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1. 恩納村議会 2021-12-20
   12月20日－06号

   
   取得元: 恩納村議会公式サイト
   最終取得日: 2023-06-05
   令和　３年　１２月　定例会（第１０回）令和３年第１０回恩納村議会定例会　会議録招集年月日令和３年１２月２０日招集の場所恩納村議会議場開会議・閉散会の宣告開議令和3年12月20日10時00分議長又吉　薫閉会令和3年12月20日10時13分議長又吉　薫議員の出欠（出席　◯印・欠席　×印）番号氏名出席番号氏名出席１金城重治◯１０糸数　昭◯２安里周作◯１１宮崎　豊◯３島袋裕介◯１２仲田　豊◯５大城　保◯１３吉山盛次郎◯６佐渡山　明◯１５山城良一◯７山田政幸◯１６喜納正誠◯８外間勝嘉◯１７又吉　貢◯９大城堅三◯１８又吉　薫◯会議録署名議員１０番糸数　昭１１番宮崎　豊職務のために出席した者の職・氏名書記山城達也◯事務局長長浜保治◯書記比嘉智子◯地方自治法第１２１条により説明のため出席した者の職・氏名村長長浜善巳◯農林水産課長宮平　覚◯副村長外間　毅◯福祉課長石川　司◯教育長當山欽也◯健康保険課長新里勝弘◯会計管理者平安名盛常◯税務課長親泊　誠◯総務課長山城雅人◯村民課長崎山　敦◯企画課長喜久山　隆◯学校教育課長仲村泰弘◯建設課長屋良朝也◯社会教育課長長浜健一◯商工観光課長山田俊幸◯上下水道課長新城綱規◯　　　　　　令和３年第１０回恩納村議会定例会　　　　　　　　　　　　　　　議事日程（第６号）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和３年１２月２０日日程議案番号件名備考第１　会議録署名議員の指名について指名第２議案第７０号恩納村行政区設置条例の制定について委員長報告 質疑・討論・採決第３陳情第２７号嘆願書について〃第４　委員会の閉会中継続審査申出の件決定第５　議員派遣の件〃 △開議　１０時００分 ○議長（又吉薫）　　おはようございます。これより本日の会議を開きます。日程第１、会議録署名議員の指名を行います。会議規則第１２０条の規定により、本日の会議録署名議員は、１０番、糸数　昭君、１１番、宮崎　豊君を指名いたします。日程第２、議案第７０号、恩納村行政区設置条例の制定について議題といたします。本案に対する委員長の報告を求めます。行政区設置条例特別委員会委員長、大城堅三君。 ◆行政区設置条例特別委員会委員長（大城堅三）　　議案第７０号、恩納村行政区設置条例の制定について。行政区設置条例特別委員会委員長報告、委員長大城堅三。本委員会は、令和３年１２月７日開催の本会議において付託された議案について、１３日、議長を除く１名の委員欠席の下、１４名で審査を行い、説明員として総務課長及び行政係長に出席を求め、審査を行いました。その経緯と結果を御報告いたします。本案は、行政サービスの供給体制整備を図るため、行政区を整理、定義することなどに伴い、恩納村行政区設置条例を制定するものである。課長から各自治会はもともとの自治会員で運営してきているが、村民は増えているが自治会加入率は低くなっている。行政としては行政区設置条例制定を機に、各行政区が選任した者を行政区長として任命し、行政情報を全ての村民に等しく提供するとともに、村づくりに村民の意思を反映させることにより、村行政の民主的で公正かつ効率的な運営を図ることを目的として委託契約を締結するものであり、また、その体制づくりを推進するものである。今後、恩納村に居住する全ての村民に対し行政サービスの取りこぼしがないよう努めたいとの説明であった。委員会質疑、委員から行政区設置条例第２条、（定義）に行政区や自治会とはとあるが、村との関係性はどのようなものであるかとの質疑に対し、村は行政区を通して自治会へ、自治会は行政区を通して村への流れに沿って業務を行うとの説明であった。また、第４条、（職務）の第４項に行政区長は村と区民との連携調整を図るとともに、職務遂行に当たっては、自治会と連携を図るよう努めるものとするとあるが、自治会と連携が図れない場合はどうなるかとの質疑に対し、行政区を設置にするに当たり、行政区長として委託契約を行い、もともとの自治会員以外の方々に行政区長として行政サービスを図っていくとの確認を取っている。まずは体制づくりであり、今後検討するとの説明であった。採決の結果、出席した全委員の賛成でもって原案のとおり可決すべきものと決しました。以上、会議規則第７７条の規定により報告いたします。 ○議長（又吉薫）　　これより委員長報告に対する質疑を許します。　　　　　（質疑なし）の声 ○議長（又吉薫）　　質疑なしと認め、質疑を終わります。これより討論に入ります。　　　　　（討論なし）の声 ○議長（又吉薫）　　討論なしと認め、討論を終わります。本案に対する委員長の報告は可決であります。これより議案第７０号、恩納村行政区設置条例の制定について採決いたします。本案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。　　　　　（異議なし）の声 ○議長（又吉薫）　　御異議なしと認めます。よって本案は、委員長報告のとおり可決されました。日程第３、陳情第２７号、嘆願書について議題といたします。本案に対する委員長の報告を求めます。経済建設民生委員会委員長、大城堅三君。 ◆経済建設民生委員会委員長（大城堅三）　　陳情第２７号、嘆願書の件について。経済建設民生委員会委員長報告、委員長大城堅三。本委員会は、令和３年９月２７日の本会議において付託され、閉会中の継続審査の申出を行った本陳情について、１０月５日、１５日、１１月９日、２４日、１２月１５日に全委員出席の下、委員会を開催し、参考人として陳情者、株式会社まえだ役員、副村長、商工観光課長に出席を求め、審査を行いました。その経緯と結果を御報告いたします。本陳情は、有志の会から真栄田岬周辺活性化施設の指定管理の公募に対し大変危機意識を持っており、今後は目標、目的に沿うように計画を立て、地域密着型、地域貢献型の開かれたガラス張りの経営をしていきたいので、いま一度、指定管理を株式会社まえだにお願いしたいという旨の内容でありました。陳情者からの聞き取りの中で、村当局と陳情者との協議が２回行われ、陳情者の意見として当局が積極的に中に入っていただき、役員側と双方の協議の場を強く望んでいたが、役場からの連絡を待つが実現には至らず、大変残念でならないが、今後の実現に向け取り組んでいきたいとの説明がありました。また、株式会社まえだからの聞き取りの中では、株主権を巡る混乱や会社運営での問題点の改善に取り組み、株主から意見、質問等を十分に受け付け、会社の運営方針についての意見交換を行う機会を設け、株主相互の理解につなげ、真栄田区の融和を図っていきたいなどの多くの意見がありました。双方の意見を踏まえ、当局の対応不足による情報収集の欠落、施設運営管理に対する指導不足は否めない。当局が積極的に株式会社まえだの現状、実態の検証を強化し、健全な施設運営に向けて取り組むべきであった。当初の真栄田岬周辺活性化事業の原点に立ち返り、当局がなお一層の努力をすべきである。委員会として多くの改善策に向けた報告も受け、役員、有志の会、役場、三者の融和に向けた協議会の実施を要請していけると期待しての審査中に指定管理先の議案が提案されたことに対し、非常に残念であり、遺憾に思う。委員会としては、継続審査を行う意義が消滅したため、審査を打ち切り、採択または不採択の議決は行わないという結論になりました。以上、会議規則第７７条の規定により報告いたします。 ○議長（又吉薫）　　これより委員長報告に対する質疑を許します。　　　　　（質疑なし）の声 ○議長（又吉薫）　　質疑なしと認め、質疑を終わります。これより討論に入ります。　　　　　（討論なし）の声 ○議長（又吉薫）　　討論なしと認め、討論を終わります。本案に対する委員長の報告は可決であります。これより陳情第２７号、嘆願書について採決いたします。本案は、委員長報告のとおり、採択または不採択の議決は行わないことに御異議ありませんか。　　　　　（異議なし）の声 ○議長（又吉薫）　　御異議なしと認めます。よって本案は、委員長報告のとおり、採択または不採択の議決は行わないことに可決されました。日程第４、委員会の閉会中の継続審査申出の件を議題といたします。真栄田岬周辺活性化施設の指定管理者の指定特別委員会及び海浜公園指定管理支援特別委員会から会議規則第７５条の２の規定により、お手元に配りました申出書のとおり、開会中の継続審査の申し出があります。お諮りします。本件は、申出書のとおり閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。　　　　　（異議なし）の声 ○議長（又吉薫）　　御異議なしと認めます。よって本案は、申出書のとおり閉会中の継続審査とすることに決定しました。日程第５、議員派遣の件を議題といたします。お諮りいたします。議員派遣の件については、別紙のとおり決定することに御異議ありませんか。　　　　　（異議なし）の声 ○議長（又吉薫）　　御異議なしと認めます。よって議員派遣の件については、別紙のとおり決定しました。お諮りいたします。本日議決されました議案等の字句、その他整理を要するものについては、会議規則第４５条の規定に基づき、議長に委任していただきたいと思います。これに御異議ありませんか。　　　　　（異議なし）の声 ○議長（又吉薫）　　御異議なしと認めます。よって本日議決されました議案等の字句、その他整理を要するものについては、議長に委任することに決しました。ここで令和３年第１０回恩納村議会の定例会の最終本会議に当たり、一言御挨拶申し上げます。本定例会は、１２月７日に開会し、本日までの１４日間にわたり、条例の制定、改正、一般会計等の補正予算、契約案件などの議案について慎重な審議がなされました。一般質問においては、８人の議員が様々な観点から村政を正すなど、活発な議論が行われ、誠に意義のある議会となりました。改めて、御苦労さまでした。感謝申し上げます。執行当局におかれましては、今定例会の一般質問で示されました議員からの意見や提案を十分考慮していただき、今後の行政執行に反映されますよう、より一層の努力を求めるものであります。また、今定例会で継続審議となりました２つの議案のうち、陳情第２９号の件については事業担当課だけではなく、財務担当課や村長も関係していると思われますが、当局の精査不十分として継続審議となりました。この２つの継続審議の議案は、議会としては他の村民や村内事業所との間で公平、公正を確保するために慎重に審議した結果であり、恩納村議会の全ての議員は、公平、公正を心がけることを常としていることを信じております。議会は、今後とも審査チェック機能のスキルの向上に努め、健全な村政運営ができるよう頑張っていく所存であります。結びに、今年１年を振り返ってみますと、コロナ対策や軽石対策など、執行当局の御苦労も大変大きかったことと思います。そのことに対しましては、深く感謝申し上げます。今後とも議会と執行部が車の両輪のごとく前進し、より一層恩納村が発展するとともに、全ての村民が安心して幸せに暮らせることを御祈念申し上げまして、御挨拶といたします。これをもちまして、令和３年第１０回恩納村議会定例会を閉会します。御苦労さまでした。 △閉会　１０時１５分　地方自治法第１２３条第２項の規定によりここに署名する。　　　　　議長　　　　　　　　　　又吉　薫　　　　　会議録署名議員１０番　　糸数　昭　　　　　会議録署名議員１１番　　宮崎　豊...